のんびりと出国準備
あいもかわらず、のんびりと出国準備を進めている僕です。
ここ長野県安曇野は、紅葉していた木々の葉もすっかりとはだけ、哀愁漂う冬の様相となってまいりました。
本日は雪も舞い、外出はおっくうな陽気となっております。
さりとて、今日は意を決して町役場に行ってまいりました。
海外渡航にあたり、日本の住民票を解除するためです。
最寄の町役場は避け、ひとつ離れた町役場へと赴きました。
どうせなら、最寄の役場でことを済ませたほうが良いのでは?思っておられることかと存じますが、僕は非常に慎重な人間なのです。
鋭い方は、ブログ出だしの2行で僕の慎重さを見抜いたはずです。
田舎の町役場ですので、住民票の解除つまり住所不定となるなんてことになれば、おそらく町中大騒ぎになります。
長期海外旅行など行く人間のいないこの田舎町ですので、人々は僕のことを社会から逸脱した無法者として白い目で見ることでしょう。
人伝に話は飛び回り、私の家族は地域や会社で笑いものにされるかもしれません。
僕はそこまで考えて、ひとつ離れた町役場へ赴いたのです。
本当はお買い物ついでです。
たどり着いた先です。
町役場はさみしそうな顔をして僕を出迎えてくれました。
僕は慎重に、自動扉が開ききるのを待ってから、中へと入りました。
窓口の女性に、海外渡航の旨を告げるたとき、女性が一瞬困惑したことを僕は見逃しませんでした。
女性はあくまでも平静を装っていましたが、腰掛けて待つように僕に告げると、早歩きで奥へと消えていきました。
その姿を見て、僕の心に一抹の不安が浮上しました。
まさか、本当に町のうわさになってしまうのでは。
奥へと消えたように見えた女性でしたが、消えきれておらず、僕の視界の端で三人の職員の方々となにやら話し込んでいました。
きっと僕の話で持ちきりなんだ。
ああ、こんなことなら、もう二つ先の誰も知る人のいないもっとさみしそうな役場へ行くべきだった。
などと、どうでもいい心配をしている矢先、名を呼ばれ、非常に優しく手ほどきを受け、ため息の出るような笑顔で見送られ、すんなりと住民票の解除手続きが終わったのでした。
脚色を交えたことは否めませんが、上記からうかがい知れるように、僕はやや内気な人間なのです。
このような僕も、世界の人々の愛に触れていくことできっとオープンマインドを手に入れていくことでしょう。
このブログに僕が徐々にオープンマインドを手に入れていく過程を残しておきたいと思います。
そしてこんなお粗末なブログをしぶしぶだとしてもご覧いただいている心のお優しい方々に「人は自分が思い描くように変わっていける」というありがちな言葉が事実であることを、僕が成長する姿でお伝えできたらと思っております。
さりとて、本日の仕事はおしまいでございます。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
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