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〈生き方のstyle〉

生き方は、違っていい。違いこそ、豊かさ。自分に還れば、皆違う。自分を変えようと旅をした。旅は瞑想に導き、僕は僕に還ることにした。

『こだわるということと、それを捨てるということ。』

アルバニア

みなさん、お久しぶりでありんす。


ぼくです。ザキダイです。



ヨーロッパへやってきて、かれこれ三週間が過ぎようとしています。

旅立ってからは七ヶ月ですか。。

時は無情なり。



僕を知る人は深く頷くと思いますが、
僕は非常にのんびりしたタイプの人間です。

もともとそうであったわけではないのですが、
度重なる試練が僕をそうさせてしまったようです。


そんな僕ですので、気に入った場所には二週間くらい平気でいたりします。
一週間なんていうのはザラですね。


しかし、
ヨーロッパに入ったからには違った自分も見てみたいという純粋な欲求により、
駆け抜けるように旅をしています。



そして、
歩きに歩いています。


心の万歩計によれば、
平均してわたしは一日に15kmほど歩いているということです。
嘘かもしれませんが。


魔女の宅急便の舞台?のドブロブニクでは、
600mを優に超える山の頂きに立ちましたし、
海辺の町コトルにおいては、
海抜300mは軽くある岩山の頂上を制覇しています。

魔女↑

コトルの丘↑


そのせいでしょうか、
左足の裏にマメが出来てしまいました。


これがですね、
痛みを伴うわけです。


左足が地面を捉え、
次の移動への一歩を踏み出そうかどうかという、
その一瞬にじわりと痛みます。


それはまるで、
左足のマメ自身が個別の生命体であることを示唆するかの如く、
ぼくの歩みを鼓動に変え、
ズクン、ズクンと規則正しく痛みをぼくに伝えてくるのです。




旅人が足を痛める。



これは致命傷を意味しています。
足と腰は旅人の生命線です。


その足を負傷してしまいました。



さりとて、
旅人である前に変態として定評を頂いてる僕ですので、
「あ、痛っ。でも、きもちE」
の二言でこのマメに関しては解決しています。


しかし、
今日になって左足首までが痛み始めました。
一歩踏め出す事にピキッっという効果音を含有し痛みを伝えてきます。

こうなってからバックパックをまだ背負っていないのですが、
20kg近くあるバックパックを背負って歩き出せるのかどうか、
今から先のことを考えるとゾクゾクしてしまいます。もちろん性的な意味において。


とまあ、
二つの致命傷は、ぼくの変態という特殊能力によってあっさり解決したわけですが、
そもそもどうして足を負傷しているかという訳に今の今、ふと気がつきました。

僕の靴です。


ぼくはこんな靴を履いて一日に20km近く歩いてみたり、
そびえ立つ岩山に登ったりしているということでした。
そりゃ、足も悪くします。


みなさんが純粋に疑問に思うところの、
「ザキダイなんでこんな靴履いて旅してんの?ばかなの?」
に対する回答ですが、
「好きだから。」
という一言に尽きます。


かれこれ物心ついてから、
ぼくは革靴以外を履いたことがないようでして、
革靴に関しては相当なこだわりを持っています。

そんなちょっとぽんちゃんな僕は旅においても、
「ヨーロッパを歩くなら革靴やろ!」
とトルコでちゃっかり購入していたのでした。



コダワリというものは、
時として、人生を奥深く、より楽しめるものにしてくれます。

そして、
それと同時に、
不自由にもします。
そう、僕の足首とマメのように。


多くのものごとにこだわりと愛着を持ち、
しかるべき時に、それらをさっと捨て去る変幻自在な力を身につけたいと思うこのごろ。





少し前の話をしましょう。

僕は野宿はイヤ!というタイプの旅人でした。

されど、
出会いは人を変えます。

野宿を生業とする旅人、時と場合に応じて野宿も厭わないカメラマン、野宿を始めて貴重品を盗まれてしまった旅人などなど。


彼らは「いい顔」をしていました。
顔には、「いい顔」と「あんまよくない顔」があり、僕にとっては言葉より信ぴょう性があります。

彼らの「いい顔」を信じ、今では僕も野宿に前向きになっています。


今の僕は、宿に泊まるというこだわりを、捨てることが可能です。



アルバニアの首都ティラナに着いたとき。
時刻は八時半でした。
暗闇が、あたりを包もうかいやどうしようかやっぱ包む。くらいのことを考えている時間でした。

例によって、地図すらなくなんの情報もない状態でティラナに降り立った僕は、ホテル探しを始めます。
目星い安宿がなく、とうとう暗闇が辺りを包むことを決めてしまったとき、野宿が嫌だった頃の僕は結構ゾワゾワしていました。ちろんも性的な意味においてですが。。


宿に止まらなくてはならないというコダワリを捨てることが可能になった僕は、野宿できそうなところを宿と同時に探しつつ、ゆっくり街を見て回れます。

心の余裕がまるで違います。

自分を縛っているものは自分でしかないですね。


早いとこ、変態的なこだわりを捨て、スニーカーも履ける旅人になりたいと思うこのごろです。



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