『旅立ちについて語るときに僕の語ること』
「どうして、世界一周するの?」
「理由なんて、ないさ。ただ・・」
「ただ?」
「世界の方から、僕を呼んでるんだ。だから、行かなくちゃ。」
みなさんこんばんは☆
どうも、僕です。
今回は、僕が旅に出る理由を綴っておこうと思います。
僕が、今回世界一周へ旅立つには、それなりに理由があります。
僕は教員でした。
中学校でやっていました。
特に真面目でもなく、
勉強も特別できない僕が、なぜ教員になったかといえば、
学校とか、先生がうさんくさくて、好きじゃなかったからです。
世の中の大人を信じようと思い、中学校まではそれなりに勉強しました。
一応進学校へ入学しましたが、
勉強とはそこでお別れしました。
原因は「性格の不一致」です。
それからというもの、
僕は勉強のことは一切考えず、
おカバなことばかりやるようになりました。
友達もおカバな友達しかいませんでした。
学期ごとのテスト点数はものすごいスピードで落ちていきました。
たぶん当時の僕であれば、シューマッハをぶっちぎれます。
最速で、学年でのおカバちゃん幹部に躍り出ました。
僕の学年は350人いたのですが、
僕は大体いつも349位でした。
いつも一緒にいる友達が350位でした。
学校がつまらなくなりました。
マジでつまらなかったです。
だって、勉強とは別れてしまっているのに、
勉強の話ばかりするんです。
どんだけ人の傷に塩ぬる気じゃあー!と先生ともやりあいました。
例のごとく喧嘩別れです。
先生とも分かり合えませんでした。
最終的には、しずちゃんのかわいさがどこらへんなのか分からないくらい、先生のことが分からなくなっていました。
先生も、朝僕に会っても挨拶どころか、僕を見ないようになりました。
この時、僕は思いました。
「先生なんて、なんも分かっちゃいない。ただのしょうもないくたびれた大人だ。」
学校にはもっと話の分かる大人がいていいんじゃないかって、本気で思いました。
だから、僕はがり勉と化し、
教員になったのでした。
教師をしていると、勉強できる生徒はかわいいです。
言うこと聞きますから。
言ったとおりに動いてくれて、反抗しません。
僕は基本的にそういう生徒はほっておきます。
自然に伸びていきます。
学校というしくみに体が合っているんです。
でもそういう生徒ってほんの少しなんです。
大体は、少なからず問題を抱えています。
僕はそいつらにも輝いてほしいと思っていました。
そんな僕も日々の雑務に埋没していきます。
つまらん授業をし続けていました。
勉強がすきなんていう生徒は、ほんとに稀です。
佐々木希の小顔くらい稀です。
テストや受験をなくしたら、まずほとんどの生徒が勉強と別れるでしょう。
みんななんとか付き合ってるんです。
僕は、そのことをどの先生よりも知っているのに、つまらん授業してた。
ある日、僕の好きなおカバな生徒が僕に言いいました。
「なあ、ザキダイティーチャー、俺、どうやって生きていったらいいかな?恥ずかしいんだけど、プロのスケーターになりたいんだよね。でも担任はとにかく高校いけっていうし。」
心のうちを、語る表情から、
この生徒の人生の選択において、大事な場面になりうることは分かりました。
でも、
このとき僕は、まともな応対ができていたのか自信がない。
僕は知っている。
みんな、
自分を輝かせて生きたいと思っているってこと。
みんな、
もっと自由に、自分を解放して生きたいと思っているってこと。
でも、なかなかそれができないで困っているんだってこと。
僕が伝えたいのは、勉強じゃない。
みんなが知りたいのも、勉強じゃない。
自分を輝かせる、
生き方そのもの。
それが僕の伝えたいもの。
僕は世界中を旅する。
世界のあらゆる生き方を求めて。
自分を輝かせる方法は、誰にも必ず用意されているはずだから。
今日も最後まで読んでいただいて、ほんとうにありがとう☆うれしいです。
↑ぽちぽちしてくれて、本当にありがとう☆
みんなのお陰で順調だよ。
あなたに、よきことが降り注ぎますように☆
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