ステキな日曜日☆
タイトルから芦田愛奈ちゃんを彷彿し、こちらのブログに迷い込まれた方、いらっしゃいましたら本当に申し訳ございません。
彼女に一切関係のない内容で進行させていただきます。
本日は、日曜日でありますが、一般の方々は日曜日に何をして過ごしているのでしょうか?
僕もついこの間までは、一般的な社会人として一人暮らしをしながら勤勉に働いておりました。
さりとて、退職し同棲を始めてからというもの、どうも一般の方々との距離が日増しに大きくなっているような気がするのです。
やはり、仕事をしているということは、お金を稼ぐという基本的なことはもちろんとして、自分と社会を繋ぐ大きなツールであったということを実感しています。
自然な文章運びにより、気がつかなかった方の為にもう一度確認しておきます。
僕は仕事を退職し、同棲を始めました。
お相手は、
58歳の女性
と、
58歳の男性です。
何を隠そう、父と母です。
話を元に戻しましょう。
本日は日曜日。
しかしながら、社会から長らく離れていた僕は、この日曜日というものをどのように過ごしていいのか分からずに、身の振りを決めあぐねていました。
午前中は、新婚の兄のお家に遊びに行きました。
兄は突然の暇人来訪に、いやな顔ひとつせずにむしろ喜んで迎え入れてくれました。
しばしの談笑を楽しんでいましたが、親しい仲にも礼儀あり。
僕は、兄から「そろそろ帰れ」のサインが出る前に空気を読み、後ろ髪を惹かれる思いはありましたが自発的に帰宅しました。
帰宅すると、父が出かけるようです。
父は、休みの日でも忙しい人です。
「家の中を掃除機かけておいてくれ。」というと愛車のプリウスに乗り込み姿を消しました。
僕は心の中でつぶやきました。
「ボクニメイレイシテクレテ、アリガトウ」
誤解を防ぐために弁解しますが、僕はMではありません。
ドMです。
話を元に戻しましょう。
身の振りを決めあぐねていた僕は、単純にうれしかったのです。
掃除ができることが。
家中、掃除機かけまくってやりました。
するとどうでしょう。
雑巾がけもしたいではありませんか。
床はもちろんのこと、花瓶やテレビ、置物にいたるまできれいにしてあげました☆
気がつくと、雑巾を握り締めたまま高揚感に包まれている自分を見つけました。
そのときの僕は、笑顔だったように思います。
それは、地球が自転をし新しく朝を迎える国々で、子どもたちが今日という一日に期待をこめて目を覚ますときに僅かに見せる笑顔と同じものでした。
どういうわけか、視界が開けています。
どこからともなく、鳥のさえずりが聞こえてきます。
となりのお家のおばちゃんが、素敵なマダムに見えます。
決して、雑巾がけをしながらマリファナを吸ったりしていたわけではありません。
僕は、無心になって雑巾がけをしていましたが、同時に僕の心も磨いていたようです。
父はきっと、僕のことを見抜いていたのでしょう。
脱社会したことで抱える一抹の後ろめたさにより、僕の心が汚れていっていることに気がついていたのでしょう。
子が親を超えることは何よりも難しいと、誰かが言っていました。
僕はまだまだ、父を超えられそうにありません。
改善すべき事実を言葉として伝えるのではなく、行動を通して本人自らに気づかせる。。
深すぎる。
出国の前日には、自分の身を汚れなきものにすることを込め、家の掃除を丁寧にしてから旅立つことにいたします。
最後に。磨いてあげたバイオリンちゃんです。すっごくうれしそうですね☆
本日は、不必要に長い文章となってしまいました。
読んでいた方の時間を玩ぶような形になってしまっていないか心配です。
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
あなたとは、うまくやっていけそうです☆
上のぽっちをぽちしていただけると、うれしいです。
ありがとうございます☆
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